個人のビジネスをフランチャイズ化させる「アントレランド」主宰相葉光輝です。
2008年の私は、銀のさらの営業部長として、部下が300人を抱える組織のリーダーでした。営業部長は世間一般的に憧れるポジションだと思います。
私も営業部長に就任した当初はものすごく嬉しかったですし、やる気に満ち溢れていました。
しかし、
就任早々事件が起こります。
せっかく人事が採用してくれた新入社員8人のうち3人が辞めると言い出したのです。
そればかりではなく、店長の金銭トラブルがあったり、お客様と店長がトラブったり、
それはそれは、全国の営業を管理しているものですから、毎日いろんな問題が起こるのです。
こんな時に思いました。
僕は「釜寅」という新業態を生み出し成果を出すクリエイティブな仕事は得意だけど、部下を「管理」することは苦手なんだなと。
結果として私は1年で営業部長を降りました。 世間的にはどんなに憧れのポジションでも自分には向いていなかったのです。
そして、2009年は社員5名しかいなかった新しい新業態に自ら移動しました。
そして、やがてその業態は大きく飛躍することとなったのですが、この時に確信したことがありました。
それは、「私は会社で部下を管理するために生まれてきたんじゃない」と。
私は私の能力を最大限発揮する環境で精一杯生きたい。そう思ったのです。
それから私は会社にいながら起業準備をし、2013年に会社を辞めました。
それから現在まで会社の社員は私一人で、もう直ぐ3期を終えますが、会社は毎年増収増益。
初年度から売上が3,000万を超えて行き、3期合計での年商は1億円以上です。
そこでまた思ったのです。
わざわざ社員を雇い会社を大きくするよりも個人のビジネスをフランチャイズ化させて、小資本で自分の分身を創っていく方が今の時代に合っているし、自分がやりたいクリエイティブな仕事ができると。
現在は、このような背景から私とおなじように社員を雇わなくても自分の分身を創り、
そこからお金を頂きながら育てていき、自分の好きなように生きたいという人を育成していくことにしました。
社員を採用するのは良いのですが、育てても辞めたりするリスクはありますし、社員を毎日管理するのは大変です。社員は雇われているので、経営者視点では見れないため、考えも甘くなってしまいますし、そもそも社員に教育したり、指示する対応も面倒です。
だからこそ私は社員は1人で好きなように仕事をして、私のようになりたいという人を教え、
成果を出すことで売上の一部をいただくフランチャイズ型のビジネスモデルを採用してるだけでなく、その仕組み自体を教えています。
もし、この考え方に共感が持てる方は明日はもっと核心の部分を書きますので楽しみにしていてください。
では
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