セミナービジネス、セミナーの型

1)アイスブレイク 参加者は最初はみんな、ガチガチです。 あなたもガチガチです。 いきなり貴方が本題を話し始めても、 場の空気が緊張していては貴方の話は届きません。 場をゆるめるためにアイスブレイクを行います。 話し始めは、今朝の新聞での出来事や、その会場の様子など、 貴方が感じた良い面のことを話します。 それも、貴方は満面の笑みで会場の皆さんを見渡します。 お客様の1人、2人から微笑みが帰ってくれば成功です。   2)参加者の自己紹介 自分は何屋さんで、 自分と付き合うとどんなメリットがあって、 今日は何を知りたくてやってきたのか。 を3分くらいで考えてもらい、順番に発表してもらいます。 参加者全体に話す場合は10人未満の出席者の時が妥当です。 それ以上の人数ではセミナーの時間を使いきってしまうからです。 10人以上の場合は、3〜5人で一組になってもらい、 一人一分くらいで、班の中で自己紹介してもらいます。 これで、会場の雰囲気は大分和やかになりました。   3)パート1 本命セミナーの一部分を伝える。 本命セミナーで一番伝えたい部分をお話しします。 一番面白いところを伝えるのです。 貴方に興味を持ってもらうことが目的です。   4)休憩 面談希望者を募る。 パート1の最後に「詳しくは、個人面談でお話しさせてください」と伝え、 休憩時間にあなたの予定表を置いておき、 空いている時間帯にお客様にアポを書き入れてもらいます。 「ぜひ面談を受けたい!」というパート1で如何に思ってもらえるかが、肝です。   5)パート2 本命セミナーの一部分 休憩後は、本命セミナーの全体像が分かるような内容をお話しします。 なぜ、本命セミナーをやるのか、なぜ、今必要なのか。なぜ、貴方がやっているのか。 本命セミナーは聴くだけ、読むだけよりも、実行しないと意味が無い。 実行するために、本命セミナーに出てほしい、ということを暗に示します。 個人面談を躊躇していた人に理屈っぽく説明する感じです。   6)締め 参加者に感想を述べてもらう。お互いにきづきをシェアしてもらう。 最後に、本日のまとめを板書します。 そして、10人未満ならば全員に順番に感想と気付きを述べてもらいます。 10人以上ならば、3〜5人の班にして、感想と気付きを述べてもらいます。   これをやることで、参加者に「おみやげ」を持たせることが出来るのです。 おみやげを得られることで参加者は「このセミナーは有意義なセミナーだった」と実感することができるのです。   以上がフロントセミナーの型です。       top01]]>

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