商品は変えずに伝え方を変えただけで売上枚数80倍

3年後には潰れます」
と、会計士に宣告された
ある町工場のお話・・・

 

 

脱落することを防ぐ
二人三脚で起業をサポートする
アントレサポートコーチ
池松コウイチです。

 

 

岐阜県に本社を置く撚糸工場
浅野撚糸は、今から10年ほど前
事業継続を諦めていました。

 

県内に400社もあった撚糸工場も
海外シフトにより、その数30社ほど
までに減っていました。

 

 

もうダメか・・・

 

 

そんな時だった。
ある繊維商社から、「水に溶ける糸を
何かに使えないか」と開発を依頼された。

 

 

そのまま使うとすぐに切れてしまう糸。
通常の綿糸を加えることで補強し、

 

4年にもおよび試行錯誤の結果、
”膨らむ糸”を作った。

 

 

通常の綿糸の1.6倍のボリュームになる
この糸を「スーパーゼロ」と名付けた。

 

 

ズーパーゼロの生地は、水を通しやすい
柔らかい、乾きが早い

 

これを活かし、「洗えるスーツ」に
使われた。

 

けれど、取引先の状況に左右されやすく
長期的・安定的とは言えなかった。

 

自分たちで、スーパーゼロを
販売しなければならなかった。

 

 

そして、運命の出会い・・・

 

 

紹介されたタオルメーカー
おぼろタオルだ。

 

 

この縮小傾向にある同じ業界で
踏ん張ってきたという経験と思いに
意気投合

 

 

スーパーゼロを使って
タオルを作ろう

 

 

と試行錯誤を繰り返す

 

 

そんな時に、工程を間違って
作ってしまった試作品

 

 

実に驚くほどふんわりとした
柔らかいタオル

 

 

その後、改良を加えていざ発売!

 

 

しかし、発売して3年は全く売れず
陳列から外されないようにと
家族や従業員が自ら買いにく始末

 

 

月販は2500枚

 

 

そこで、商品は変えずに
”伝え方”を変えてみた

 

 

従来は、「柔らかい」「すぐ乾く」
といった”機能”を伝えていた

 

これでは、消費者はイメージがしづらい

 

そこで、

 

 

女性、特に主婦層に向かって、

 

バスタオルの半分のサイズなのに、
髪の毛まで含めて全てふける

 

と伝えた。

 

 

すると、

 

・バスタオルよりも干すスペースが
 少なくて済む

・洗濯に大きな負担がかからない

 

と、大ヒットした。

 

 

今では累計680万枚も売れている
「エアータオル」のお話です。

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1枚1,800円もするのに飛ぶように売れ
2億円まで落ち込んだ年商も13億円と突破

 

 

月販2500枚だったのが

月販20万枚80となった。

 

 

例えば、あなたの商品をお客様に
伝えている時は何を言っていますか?

 

商品の内容だったり特徴を
伝えていないですか?

 

 

これでは、お客様は自分毎に
捉えられない
のです。

 

 

その商品を買う(使う)と
お客様にどんな変化が起こり、
どんなメリットがあるのか

 

 

これを伝えることでイメージ出来て
自分ごとに捉えられるようになります。

 

 

機能性よりも、どんな未来になるのか

 

 

意識して伝えてみてくださいね。

 

ではでは

 

 

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