モアナと伝説の海を観ました(ネタバレあり)

おはようございます
相葉です。
昨日久しぶりにDVDを借りてきて、
モアナと伝説の海を観ました。 pic_index01.png

この映画で僕が受け取ったものは
「意志あるところ、必ず道あり 」です。 モアナの先祖である、
偉大な船乗りたちは世界中の海を船で旅し、
南太平洋の多くの島々を発見していました。
ですが、その後に海に渡って航海する者は
だんだんいなくなり、祖先の話は次第に
おとぎ話となっていきます。
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(おばあちゃんが村の子供たちに祖先の
 おとぎ話を聞かせるシーン)
平和な村で暮らす村長の娘の
モアナと村人たちは
「安全のため」に海の向こうには
行ってはいけないという決まりが
ありました。
しかし、「マウイ」↓という神が、
MauiMoana.jpg
ある島(女神ラフィティ)の
ccdfb8a5.jpg 「こころ(真ん中の渦で島の心臓部
 みたいなもの)」を盗んだことで、
モアナの島の平和も脅かされるように
なりました。
どこかともなく闇が訪れ、
果物は果物は腐り、魚は獲れなくなり、
生活は危機的状況になってきました。

そんな中、生まれつき海を愛し、
海に愛されたモアナは、
おばあちゃんから「マウイ」を探し
女神テフィティのこころを返すように
言われます。

そこからモアナは親の反対を押し切って、
一人で海に出発し、マウイを探し
女神ラフィティに「こころ」を返す旅を
始めました。

大枠のストーリーはこんな感じです。
で、僕が感じたのはモアナの決心と
冒険って「起業」と似てるなって
思ったんです。
村人のほぼ100%が平和な暮らしを
実現し、それをのぞみ、
海の向こうに行くことを禁止されながらも、
平穏に暖かい家庭を築きながら暮らします。
cede6def-f2c7-474e-ab9b-d79cfa726e7a.png これは様々な選択肢がある中で、
現在の日本人が過ごしている
生き方と似ています。
何かすることは危険、失敗する、
痛い目にあう。
だから家庭の安全を守り、
今の家庭で幸せに暮らそうと思う。
多くの日本人はこうやって、
今いる世界の中で過ごしています。
こうやって過ごすことも、
一つの選択肢として、
素晴らし選択肢だと思います。
そして、モアナのようにほんの
一握りだけ、自分の「使命」を選び、
冒険を始める。
昔の日本人が世界中で
起業していたことが、
おとぎ話のようになってしまった
現在では、
「使命」に気づき、強い勇気を持って
大海原に出る人はほんの一握りになって
しまいました。
発達した村では会社に行く人、
家庭を守る人、などの役割分担もでき、
その村でも秩序を守りながら、
平穏に暮らす。
そしてモアナのように一握りの人が
現状を変えようと動き出す。
僕も昔は平穏な人生の方が
良いなと思ってました。
起業とか自分のやりたいことを
やる人に憧れはあるけど、
大変だし、リスクを負うのは嫌だしと
思っていました。
だけれども
「一度の人生だから歴史に名前を
 残したい」と小学生の時に漠然と
 考えていたことを実現したいと
 思ったんです。
そのことに気づいたのは38歳でした。
ですが起業に年齢は関係ないと思い、
「起業して選択できる人生を歩みたい」と
強い意思を持って進んだ結果が今です。
僕もモアナのように困難の連続で、
途中はなんども元の村の生活に戻ろうと
思いました。
だけれどもがんばりたいと思ったのは、
「そうしたい」という意志があった
からです。
結局は自分がどうしたいのか?
この感情に素直になることが大事で、
せっかくの自分の人生なので、
他人に流されてなんとなく生きることを
しないで欲しいです。
平和な村で平和に暮らしたいという
意志があればそれを実現させるのも
良いです。その暮らしも素敵ですし、
「こうしたい」という強い意思を持って、
冒険に出るのも素敵です。
せっかく生きるならば、
誰かの人生を過ごすのではなく、
自分の意思で人生を過ごすこと
「意志あるところ、必ず道あり 」です。
今の道は今の意志が創っています。
もし目先のことで忙しくて
はっきりとした意志がなかったら、
今日は日曜日です。
「これからどうしたいのか?」を
じっくり考えてみる休日でも良いのかと
思います(^^)
僕ももっとぶっ飛んだ未来を
考えてみたいと思います!!

 

 

 

 

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