セミナー講師は人前で話すのが仕事。
聴き手を魅了する話し方、聴き心地のいいトーンやスピード、
相手を不快にさせない自然でわかりやす身振り・手振り
これらの事に気を配ることは当たり前の事かもしれません。
しかし、もしそこばかりに気をとられ、中身がおざなりになっては意味がありません。
「きれいな声で、最高の笑顔でつまらない話をして、何の意味があるの?」
とプレゼンアドバイザーの 野村 尚義 氏は語ります。
あなたがセミナーを開催する目的は
見栄えのいいプレゼンを見せることではなく、
受け手にとって価値ある内容を届け、相手から選ばれることです。
多くの場合、本当に売りたいバックエンド商品があると思います。
まずは、選ばれるための設計、戦略を練ることが大事です。
『 選ばれるセミナー講師になるために 』
① ターゲットにチューニングを合わせる
② 一言で言えてますか?
③ 未来を語ろう
①ターゲットにチューニングを合わせる
あなたのセミナーに、あなたの望む人達が集まっているとします。
しかし、相手目線で考えず、自分本意の伝え方になっていたらもったいないです。
具体的に合わせるのは、言葉選びです。
相手の立場、悩み、そこにある背景などを想像し
共感する言葉を選択し、伝えましょう。
②一言で言えてますか?
「あなたの肩書き、自分のビジョン、今回のセミナーでお伝えすること」
をあなたは一言で言えますか?
一言で言えないと言うことは、
明確になっていない可能性が高いです。
「いろいろ伝えてくれたけど、ポイントがイマイチわからなかった」
と言われないように、
自分が伝えたい事を常に一言で言えるようしておきましょう。
一言で言えるようになると、覚えてもらいやすく
口コミの増加にも繋がります。
③未来を語ろう
あなたのセミナーでは、セミナーの先にある未来を伝えていますか?
知識やノウハウを伝えるだけでは、
参加者をあなたの虜にするのは難しいです。
そのセミナーを参加するとどうなるか?
だけではなく、
そもそも、なぜそのセミナーを開催しようと思ったのか?
あなたの想いやビジョンを語りましょう。
あなたの想いやビジョンを語るとき、参加者はあなたのファンになります。
まとめ
外面を整える前に、
本来の目的に立ち返り、選ばれるための価値あるセミナーを設計しましょう!
]]>
最近のコメント