売れない課題を見つけるには専門分野をリサーチせよ

こんばんは! 個人のビジネスを フランチャイズ化させる 「アントレランド」主宰 相葉光輝です。   もし、自分の商品・サービスの 売れ行きがかんばしくなかったら、 もっと売上をあげたいと思ったら、   自分の専門分野を研究してみると 自分の商品・サービスの欠点が 見えてきます。   具体的に私のビジネスに置き換えて 解説しますね。   私は今個人のビジネスを フランチャイズ化させる 「アントレランド」という チームコンサルを実施しています。   ですので、私の専門分野は フランチャイズになります。   実際にラーメンチェーン店で日本一の ラーメン花月の研究からの置き換えを 実践して、見えて来たことを書きます。   まず、今回調査したのは、 ラーメン花月の加盟店募集の 募集ページです。   このページでの最初のコピーは   「私でもできた240店舗以上の  展開実績が安心の証」となっています。 18118860_1446600045403903_1343507689724059152_n.jpg ここのトップのコピーは、 一番来てほしい理想のお客様に響く コピーを使う必要があります。   つまり、花月は写真の男性のような 脱サラして開業したいおじさんを 加盟店のオーナーとして参加させ たいのです。   そしてそのあとに、なぜ「独立」を お勧めするか?を書いています。 スクリーンショット 2017-04-28 21.27.08.png     しかし、 私だったらこの文章構造には しないと思います。   何故ならば、 この脱サラを考えているおじさんは、 「独立」を勧められても心が動かない からです。   なぜ心が動かないかと言いますと、 これくらいの年齢の男性は定年 まじかで会社を辞めるのはリスクが たくさんあるからです。   ですので、私だったら、 「あと10年会社で働き続けるか?  独立して自分の人生を自分で創り  出すか?どうしますか?」   とこのようなコピーで気を引き、   その後に、同じような年齢で 脱サラして、花月で成功して社員を 雇って、オーナーをしながら、 子供と遊んだり、家族と旅行して いますといった、   目指せるオーナーさんの声を 載せます。   それから、 辞めるリスクに対しての 解決策を書いて、   他のフランチャイズとの違いを 書きます。   そうしたら加盟に関してもっと 気をひく人が出てくると思います。   そもそもラーメンのフランチャイズ というだけでもやる側からしたら リスクや心配でいっぱいなのに、   その会社からいきなり 「独立」を勧められても 全く心が動かないんです。   こうやって、 同業者を研究していると、   散々言いたいこと言いましたが、 自分もできてないなってことが たくさん見えてくるわけです。   今日はここまでにしておきますが、 自分の商品・サービスをより良く するために、   自分の専門分野の研究を行うと 見えてくることがたくさん 出て来ます。   今日はその1例を解説しました。   ぜひ参考にしてください。 ちなみに・・・。 私は花月のことが好きですので、 あえて厳しく書いてしまいました。   関係者の方がいらっしゃいましたら すいません。   今日の一言は自分に向けて、 「人のフリ見て我がフリ直せ!!」 では。             スライド]]>