セミナーに参加後、気持ちが高まり
「よし、俺もやるぞ!!」
「私だってかわってやる!」
と意気込み、希望をやる気に満たされながら帰路につく。
しかし、3日経てばセミナー記憶は薄れ、いつも通りの毎日を送っている。
翌月にはセミナーに行ったことすら忘れている(笑)
あなたにもそんな経験はないでしょうか?
セミナーに参加した目的は
セミナーで得た学びを【実践・行動】にうつして
初めて達成されるものだと思います。
「セミナーを活かすも殺すもはあなた次第。自己責任だ!」
と言ってしまうのは簡単ですが、
参加する側だけでなく、主催する側にも責任はあると僕は思っています。
もし、主催側が
【 参加者が行動を促しやすくする仕組み 】
を考えた事がなければ、そのセミナーは改善の余地ありです。
行動力・実行力に長けた方であれば、
「仕組み」などなくとも勝手に実践していくでしょう。
しかし、多くの参加者はそうではありません。
全く響かない人もいると思いますが
ちょっと背中を押してあげれば、行動にうつせる人も多くいます。
そんな人を救い、応援したいと思いませんか?
それでは、「行動を促す”仕組み”作り」の具体的な内容を
3つに絞りお伝えしていきます。
<行動を促す”仕組み”作り>
① 感情を動かす
② 宣言してもらう
③ 周りを巻き込む
① 感情を動かす
あなたのセミナーは講師が一方的に話し、
知識を詰め込むだけのものになっていないでしょうか?
いくら大事だと頭でわかっていても、感情が伴わなければ
行動に結びつきにくいのが人間です。
まず、受け身の授業のような形にはせずに、
グループワークなどを用意して、自分の言葉で考えや感想をシェアしてもらい
「参加意識を高める工夫」
が必要です。
また、知識だけを伝えるのではなく、
「これができたら、こんな事も出来るようになりますよ!」
とワクワク感を煽り、
「面白いそう!」「やってみたい!」
と思ってもらえるポイントをバランスよく散りばめることです。
【参加者の感情を動かす】工夫を盛り込みましょう!
② 宣言してもらう
セミナーの最後に、具体的に「○○を実行します!」と
宣言してもらうのも有効です。
みんなの前で言った手前、やらざるを得なくなるのが人間の心理です(笑)
また、その際に次の点も重要です。
・自分が実現可能なレベルまでハードルを下げる 【ベイビーステップ化】
・「いつから始めるのか?」「いつまでにやるのか?」具体的な【日付】を決める
・曖昧な言葉は使わず、具体的にイメージできる【動作レベル】に落とし込む
ex. 試験勉強を頑張る → 毎朝6:30〜7:00、参考書の課題3問をノートに回答する
③ 周りを巻き込む
Facebookを利用して参加者のグループを作るのも有効です。
少し日が過ぎた頃に②で宣言したことの進捗を報告し合ったり、
成功体験だけでなく、質問や悩みを共有する場としても活用できます。
周りの頑張りを見てやる気になったり、
仲間意識が高まり、満足度の向上にもつながります。
まとめ
「行動を促す”仕組み”」をあなたのセミナー作りに盛り込む事により、
セミナーの学びを無駄にせず、実践し、成果を出す参加者が増えることでしょう。
それは、つまり、「あなたに感謝する人が増える」ということです。
☆ベイビーステップ☆
自分のセミナーにも取り入れたい事を一つピックアップしノートに書き出す。
【 最後に 】
今回の記事を書くに当たって参考にさせて頂いた
下記のセミナーの主催者 河部裕一(かわべゆういち)氏 に感謝を述べます。
開催初心者でも「思わず行動したくなるセミナー」設計図がつくれる!
<河部裕一(かわべゆういち)氏>
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