2013年の入場者数は120万人
平日はガラガラ
暗い、どんより、笑顔なし
さて、このテーマパークは
どこでしょう?
脱落することを防ぐ
二人三脚で起業をサポートする
アントレサポートコーチ
池松コウイチです。
ヒントは、子ども向けのテーマパークです。
子ども向けにも関わらず笑顔がない
こんなテーマパークに
なぜ120万人の来場者数があったのか?
それには、強烈なキャラクターが
あったからです。
サンリオピューロランド
キティちゃんで有名ですよね。
サンリオキャラクターのおかげで
唯一のポジションを獲得しています。
しかし、
暗い、どんより、笑顔なし
赤字経営でもあり、
グループ会社としてはお荷物扱いでした。
そのサンリオピューロランドが
なぜ復活出来たのか?
そこには大きく3つの要因がありました。
2014年に小巻亜矢さんがトップとして
就任したことにより大きく変わりました。
1つ目は、従業員の教育です。
毎日の朝礼を事務的なものからクイズや英会話、
グループディスカッションなど、普段の接客に
役立つことを日替わりで行う。
仕事に繋がる要素を盛り込んだ朝礼で従業員の
モチベーションをアップし、上質なサービスを
還元できるようになった。
2つ目は、キャラクターデザインを一新。
変更したのは、輪郭。以前はキャラクターの
縁取る黒い輪郭線があり、ちょっと幼稚な印象。
輪郭を柔らかくボカして、可愛らしい印象にした。
そして最後の3つ目。
ターゲットを大きく変えました。
元々は、子どもを連れて行くテーマパークが
サンリオピューロランドでした。
今のサンリオピューロランドはどうか?
オトナ女子
ここにターゲットを大きく変えたんです。
SNS流行りにのり、インスタ映えする
スポットを増やし、
キャラクターがメインだった子ども向けの
ミュージカルをイケメン俳優中心ミュージカルに
変更。これが20~30代の女性に大ブレイク。
さらに外国人向けのオトナも巻き込む為に
空港からの直通バスも運行し、
サンリオキャラクターと歌舞伎のコラボショー
子どもからオトナへ
ターゲットを変更したんです。
そうする事で、入場者数は220万人まで
伸び、約2倍になったのです。
つまり、ターゲットを変える事で
今の強みをさらに伸ばす事が出来ます。
私たち個人起業家も自分が持っている強みを
さらに活かすことも可能です。
女性限定にしてみたり、
年齢を絞ってみたり、
外国人専用にしてみたり、
ターゲットを変えることで
ポジションを変えることも出来ます。
サンリオのテーマパークは子どもという
イメージが強かったです。
その殻をぶっ壊して変えました。
あなたも今の固定概念をぶっ壊して
みることも必要かもしれませんね。
ではでは
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