「クーソーは、頭のコヤシです。」のコピーに関する私の話

こんばんは!

個人のビジネスを フランチャイズ化させる 「アントレランド」主宰 相葉光輝です。 今日は「自分の強みを見つける」 きっかけになっていただけたらと思い 私の子供の頃の話をします。

 

クーソーは、頭のコヤシです。 7e1dc68167e31efdb7c9b5d1e2841b96.gif このコピーって知ってますか?

  これは、1980年代のナムコ (現バンダイナムコ)さんの ファミコンソフトの CMキャッチコピーです。   このCMが流れていた当時の私は 小学校4年生。10歳でした。 小学生の私は勉強ができない 子供でした。   一所懸命に勉強して、 良い大学に入り、 良い会社に就職する。   私たち団塊ジュニアは 大人へのレールがあることを、 子供の頃から当たり前のこととして 教育を受けていた時代でしたので、   私は子供ながらに、 勉強ができない自分は、 これからどうやって生きていけば 良いのか?   この時期に真剣に悩んでいました。   そんな時に流れたCMから聞いた このCMコピーに私は人生の光を 見つけることができました。 「空想」は頭の肥やしです。   当時の私は勉強は出来ませんでした (先生が何を言っているかわからない ので授業中に寝ちゃうので、 テストは3点とか恥ずかしい 点数を繰り返してました(><)) が、   昼休みにみんなで遊ぶゲームの ルールはこう新しくしようとか、 創作ダンスの踊りはこうしようとか、 もし自分がファミコンのゲームを 創るとしたらこんなクソゲー (つまらないゲーム)は作らない。 とか、   勉強以外の自分の好きなことに 関してはいろんな夢想妄想を毎日 していました。   だから授業中も勉強以外のいろんな ことを考えてはノートに落書きをして いました。   その度に私は「こんなに注意力が 散漫だからダメなんだ。」と 勉強が出来ない自分を好きで いれないでいました。   しかし、このCMでナムコさんが、 空想こそ素晴らしいことなんだと 言ってくれたことで、   私は将来ナムコに就職するために、 勉強は出来ないけれども、   自分から生み出す「アイデア」を たくさん生み出そうと考えるように なりました。   それから、ナムコに入るために ゲームクリエイターになろうと考え、   友達と一緒に、海の生物たちと 戦うシューティングゲームを 創ったり、   プラモデルの端材や下敷きで 独創的なルアー(魚を釣る道具)を 創ったりして、それをプログラムの アイデアに活かせないかを 考えたりしていました。   そんな体験を通じることで、 結果的に少し勉強もできるように なって行きました。   結果的にナムコさんには 就職していないですが(笑)、   私は子供の頃の体験や経験から 今は「アイデア」を形にする仕事を 興しています。   ちなみに、ここまで人一人の人生を 変えてしまったこのコピーを創った コピーライターは糸井重里さんです。   今度は私が糸井さんのように 未来の子供たちが未来に希望を 持ってもらうために、   アイデアを形にしたり、 イノベーションを起こす人たちを 増やせるように日々努力して 行きたいと思っています。   今は大人こそ、 自分がやりたかったことや形に することに対して情熱や時間を 注ぐことが大事だと思っています。   そう思う人のお役に立てたら 嬉しく感じます。 では。                 スライド]]>