個人起業家が失敗に陥る「エントロピー増大の法則」の罠

こんばんは! 個人のビジネスを フランチャイズ化させる 「アントレランド」主宰 相葉光輝です。   顧客を「フォーカス」する。 商品を「フォーカス」する。 サービスを「フォーカス」する。   個人起業家が最も最短で 大きな成果を出すためには 「フォーカス」する事が 最も重要ですし、   私の門下生も「フォーカス」する ことで大きな成果を出しています。   このように経験上も 過去の歴史からも「フォーカス」する ことは大切なのですが、   この「フォーカス」することを ほとんどの個人や企業ができません。   その理由は、個人や企業が継続して、 強い意識でフォーカスさせる努力が 出来ないからです。   最初は意識してフォーカスして いるものの、次第に商品やサービスが 増えてしまったり、   いつの間にか異なる他のマーケットに 手を広げてしまったりします。   これを物理学の 「エントロピー増大の法則」 と言います。   このエントロピーの法則ですが、 例えば最初は部屋を整理整頓していても、   次第に散らかってしまうという 経験をしたことがあるかと思いますが、 このように最初は秩序正しくできて いたのに、次第に無秩序になってしまう ことを言います。 エントロピー   このように最初は秩序正しく 管理されるものも、   自然と無秩序になってしまうという ことを「エントロピー増大の法則」の 例を用いて、 結局何が言いたいかと申しますと、   「秩序正しいこと」も時間の経過で 「無秩序になってしまう」という部分に 個人起業家の失敗の罠が潜んでいる ということを知ってもらいたいと 思っています。   どういうことか、 つまり、最初は秩序正しく 「私はこの分野の専門家」ですと 「フォーカス」していても、   一人で起業している弱さや周りの声や 様々な要因でだんだん 「どうでもよくなってしまい」 次第に無秩序になってしまいます。   つまり部屋を一時的に綺麗に してもまた同じように汚くなって しまうように、   個人起業家も企業もその運営状態を 誰かが客観的に管理して見て くれないので、   その結果、無秩序が広まり、 自然と「目先の利益」を求めてしまい、 複数のことを始めてしまうように なります。   だからfocusするには 秩序が必要なのです。   そして継続する「強い想い」 専門家としての形を作るのです。   今一度自分を律して、 専門家として秩序をもってやりきって みてください。 では。           001]]>