シドニーの「マイナス」から学ぶ〜自ら創るということ〜

  ここがシドニーの始まりであり、 オーストラリアの始まりです。   最初にイギリスからシドニーに 来たのは、囚人でした。   強い気持ちを持ってこの地に 降り立ったのではなく、   罪を受けた罰として 島流しにされました。   しかも囚人と言っても 重い罪とかではなく、   人のものを返さなかったとか、 お店のベーコン盗んだとか、 そんな軽い罪の方が島流しに あったそうです。   すごい話ですよね。。。   The Rockに行って感じたのは、 シドニー最古のバーがあったり、 建物がそのままだったりと、 風情ある場所だなと思ったことでした   ロックス2 ロックス1   そして、さらに感じたことは、   「人はすごい可能性を秘めて いると思いました。」   もし私がイギリスに住んでいて、 「誰か」に借りたものを、 返さなかったとします。   そうしたらある日突然、 警察が来て、   「じゃあ行こうか?」と 言われていきなり船に乗せられます。   それから数ヶ月後に着いた場所が、 海と岩しかない場所だったら どうするのか?   今日は観光しながら、 こんなことを考えていました。   まず、魚を釣って飢えをしのいで、 その後は住む場所を確保する かな・・・と考えましたが、   この辺は坂も岩も多く、 当時は相当な岩場だったんだなと 想像できます。   だからその岩を砕いて、 場所を作り、住む場所を 確保したのかとイメージは できましたが、   実際イギリスで不自由なく 暮らしていたのに、   ある日突然何もない場所に 住むことになって、   そこからどうやって 開拓したのか?   こう考えると、 マイナスからのスタートですので、   私はこう考えることにしました。   彼ら囚人に必要だったことは、 家を建てるスキルや工事の技術や、 岩を快適にする理論や イギリスの偉い人の理屈ではなく、   自らがどうにかしようと決めた 「意志」の力で開拓したんだと 思いました。   どれだけ力があっても、 絶望に打ち砕かれた日々から 「やる」と決めて「動く」 意志の力がなければ、動くことすらやめて しまうと思います。   The Rockが世界から 注目される場所になったのは、 強い意志の力です。   その意志は人それぞれで、 「いつかイギリスに帰りたい」や 「この場所をもっと良くする」など 一人一人は違ったと思いますが、   とにかく岩を砕く意志があり、 今を変えようと思ったから今が あるんです。   個人起業家もこの囚人たちと 同じです。   いまある恵まれた状況が 突然無くなったり、 環境が急に変わっても、 「意志」さえあれば、 起業家としての人生を 創ることができる。   だから意志さえあれば、 誰でもできる!!ということを ここで感じることができました。   是非今日のメルマガを参考に、 「もし今の恵まれた環境がゼロになったとしても  どんな強い意志を持って前に進むのか?」 を考えてみてください。 「行動を伴うのは、理論・理屈では なく”感情”である!!」 では。       13510686_1127501720624784_771006813_n  ]]>