コミュニティービジネスの正体とマーケティングの歴史

本日、月額1,000円の西野さんのエンタメ研究所に入りました。
スクリーンショット 2018-11-14 21.42.44.png

詳細は言えないですが、会員がすでに1万3千人くらいいました。
びっくりです!!

月額1,000円 × 1万3千人の売上が毎月入ってきます。
西野さん一人にこれだけのファンが集まる時代。

これはコミュニティーの時代と言っても過言ではありません。

マーケティングの歴史をたどるとメルマガがなかった時代から、メルマガが活用されて、ダイレクトレスポンスマーケティングが主流になり、その後はプロダクトローンチが流行りました。
ローンチもやる人が増え、焼畑農業みたいにリストを共有しあってローンチしている状態です。

 

もうプロダクトローンチは破綻していると言って良いでしょう。

 

ではこれからの時代はどんなマーケティングになっていくのか?
孤独の時代も後押しして、僕はコミュニティーの形成が最も重要な時代になってくると思っています。

コアなファンが継続的に応援してくれて、ファンもそのコミュニティーにいることで成長していく。そんな時代です。

で、冒頭の西野さんの話に繋がるのですが、西野さんがすごいのは、コミュニティービジネスの正体を理解していることです。
では、そのコミュニティービジネスの正体とは一体なんなのか?

 

ただ集まってパーティーしたり、会員ビジネスを始めたりとかそんな浅いものではないのです。
コミュニティービジネスとは、「メリット」や「おいしい話」ではなく「信頼」と「共感」がファンをつなぎとめる軸となるということです。

どういうことか

今までは、会員になると儲かるよとかメリットがたくさんあるよと言った煽った顧客獲得が主流でしたが、これからは信頼しているから、共感できるから、ファンになりお金を払うようになります。

 

西野さんのファンは皆、西野さんの働く姿や未来への言動に共感しています。
だから1,000円を西野さんが活動する限りずっと払い続けるのです。

 

そしてここがわかればこれからは一人一人が西野さんのようにファンを創ることができます。
これはどんなに小さな個人でも可能なのです。

こんなチャンス溢れる時代になって良かった思っています。

 

次号ではコミュニティービジネスの形成の仕方について書いていきます。

では。