時代に取り残されないシゴトのつくり方『マーケティングの未来と日本』

こんばんは!

梅雨に入って勉強するのにも
良い気候ですね。

先日本屋さんをウロウロしていたら、
表紙の金色の文字が目立っていた
こちらの本。
みなさんも興味をもたれる内容だと
思うので、今日はこちらをご紹介します。

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『マーケティングの未来と日本
ー時代に先回りする戦略をどう創るかー』
フィリップ・コトラー
2017年 KADOKAWA

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マーケティング研究の第一人者であるコトラー自身の、そしてその他の数多くのマーケティング研究を引き合いに出しながら、

国、都市、企業、そして人レベルで、今後の社会をどうサバイブしていくか?

マーケティング活動の中で、コントロールできるものとできないものは何か?

人々のニーズと利益に応え、幸せを見つけていくために、
マーケティング、あるいはマーケティング的思考がどのように役立つのか?

ということを解説した本でした。

 

本の中で数多くの本が引用されていますし、
とても読みやすいので、
マーケティングの最初の1冊としても
良さそうな印象でした。

 

日本や資本主義そのものへの問題提議、
また、先日読んだ
『マッキンゼーが予測する未来』との
共通点もあって
(都市の発展、高齢化、機械化など)
非常に興味深かったです。

 

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○チェックポイント

<総論>

マーケティングこそ復活の鍵

 

2016年に世界を席巻したポケモンGOも一例だが、消費者を参加させるという方法は、デジタルが消費者に力を与えたことが影響している。

 

今後はおそらく、主要な都市は中世ヨーロッパの都市国家のような位置付けになり、むしろ国家を引っ張っていくような力を発揮するだろう。

 

<日本>

地方再生には「そこにしかない価値をどうつくるか?」という思考こそが重要。

 

『世界でいちばん大切にしたい会社』的な資本主義のあり方、コンシャス・キャピタリズムは、日本の集団主義型資本主義と相性が良い。

 

かつて長所であったはずの安定性をどう考えるのか?という岐路に日本はさしかかっている。

 

メイドインジャパンからクリエイテッドインジャパンへ。

 

<企業>

これから軸足を置くべき業界
・自動車
・産業用以外のロボット
・IoT
・高齢化に対するイノベーション
・ファッション、デザイン
・観光

 

<個人>

・世界共通語としての英語は必須
・専門以外の一般教養(思想、歴史)
を身につけること
・仕事の自動化が進むと一つの職を続けて行かれる割合がへる
・就職活動のおかしさ
・起業がもっと簡単に(起業家マインドを持った人材の数を増やす)

 

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お客様がまだ自分でも気がついていない
ニーズを見つけて
それに価値をつけるという
マーケティングの本質はいつでも
変わりません。

けれども、デジタル化を筆頭とする
環境の変化に合わせて
シゴトを創る場所を考えて行かなくては
ならないことを感じた一冊でした。

具体的なノウハウではなく、
将来を見据えた一冊を読みたい方に
オススメです。

 

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フォーカスマーケッター

大谷
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