アメリカで語り継がれる伝説の「フォーカス」事例とは?

個人のビジネスを
フランチャイズ化させる
フリーランス創造作家 
相葉光輝です。

 

明日から10月なので、
来年に向けて勉強しようと思い、

 

再度「フォーカス」して
業績を急拡大させた企業を
分析していました。

 

たまに「「フォーカス」するのが
怖いんだよね
」と個別相談で
相談されることがあります。

 

確かに何かに「フォーカス」して
他を捨てると言うのは勇気が
いる事だと思います。

 

ですが、逆にそれだけに
「フォーカス」できるので、
爆発的な効果を出す事も可能です。

 

そんな事もあったので、
どうやったら「フォーカス」する
怖さを払拭できるかを考えながら
研究していたら、

 

ハーレーダビットソンの
話しを思い出しました。

今では誰もが知っている
ハーレーダビッドソンですが、

 

実は1981年のバイク市場の
シェアはたったの3%で、
AMFコーポレーションの
子会社でした。

 

その後、会社は売却され
ハーレーの経営陣が株を
引き受けます。

 

それから時が立ち、
ハーレーは全米バイク市場の
シェア20%を占め、
株の評価額も20億ドルを
超えるにまで急成長しました。

 

ハーレーの急成長の伝説は
「全米史上最高のカムバック物語」
として今も語り継がれている
そうです。

 

では、
どうやって急成長したのか?


良く書籍とかで成功要因として

あげられているのは、

 

日本型経営を採用したからとか
ファンクラブを創ったとか
いろいろ言われています。

 

確かにどれも正しい回答では
あります。

 

ですが、これらの施策は
他のバイクの企業でも
行っていますし、
同じような事を実行して
上手く行っていないところも
たくさんあります。

 

では、ハーレーがなぜV字回復し、
急成長したのか?

 

ここを考えるときに
必ず調べるところは、

 

V字回復する前の下がりきった
ところで何をしたのか?です。

 

ハーレーはまず、
社員に届けていた大事だと
思っていた「情報」を捨てました。

 

幹部が必要と思っていた
情報のほとんどは社員には
「不要」で「価値が無い」
思われていたのです。

 

その反面、社員にとって
大事な発表は新聞を見て
はじめて知るという事も
あったようです。

 

そのため、まず情報過多の
無駄な伝達をフォーカス
しました。

 

では、何が無駄だったかと
言いますと、

 

TOPが大事だと思っていた情報は
会社の方針だったりグローバルな
展開を説明されたビジョン
でした。

 

少し自分に置換えて考えて
欲しいのですが、普通に考えたら、
会社の方針とかビジョンって
めちゃくちゃ大事ですよね。

 

それを捨てろと言われても
なかなか捨てられないと
思います。


これが普通の考えです。


ですが、ハーレーはあえて

それを「捨てました」


そして、社員からの意見を

「残し」ました。


一方的な余分・余剰と

思われた情報を捨てて、
恵である「社員の意見」
残した。


ハーレーはここにフォーカス

したからV字回復を成し遂げ
ました。


この事例を見るたびに、

絶対必要だから何となく
辞められない。

と考える事を辞める勇気を
もらいます。


是非自分に置換えて

欲しいですし、余分余剰を
捨てて恵のみ残す一手を
手にして欲しいと思います。


では。

 

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